第47回 やっぱりカタチから!? 見え隠れする「男のこだわり」とは 滝村雅晴

2009/05/27 水曜日

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「パパ料理は、男の趣味料理ではなく、家族のための家庭料理」

なんて言ってますが、一皮むけば「男のこだわり」がぎっしりつまった、ビストロパパです。

道具、食材、調味料・・・どれをとっても、1つにつき1時間以上語れるものばかり。
パパ料理は、いかに「男のこだわり」を封じ込めながらするかがポイントだなと自分で思います。

ただ、そんなに目の敵にしないでくださいね。
「男のこだわり」と聞くと、拒否反応を示すママも多いかと思いますが、「こだわり=ものを大切に大事に使うこと」なんです。
えっ、それでいつも騙されてきたって?

まあ、たまにはあるかもしれませんが、家族のためのパパ料理をするためにも、ひとつ協力をお願いします。

今回はパパが、「パパ料理」に目覚めるための、「男のこだわり」話を、少し聞いていただだければと思います。

「男のこだわり」その1:計量スプーン
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底が丸くてとてもかわいい。
また計量しやすい。もうかれこれ5年は使っています。
このスプーンでないとおいしく料理ができないと思うぐらい、僕にとって大切なもの。外部で料理教室をするときに、これだけは持ち込みます。

一度、カチカチのバニラアイスクリームを、このスプーンですくおうとして、ぐにゃっと曲がった時は泣きそうでした。
急いで戻しましたが、うっすら後が残っています・・・。
スプーン自体にこだわっていますが、根本は「計量」にこだわっています。
初めて作る料理はレシピを見ながら、きちんとした分量を計量し、確実に美味しく仕上げます。

「男のこだわり」その2:水切り器(サラダドライヤー)
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美味しいサラダをつくるために、欠かせません。
レストランで食べるサラダの味に近づけるには、水洗いした野菜の水気をしっかりきることがポイント。
その上で、オリーブオイルをたらしてから、塩、コショウ、ドレッシングをかけることで、しっかり野菜に味が絡みます。
この過程を省くと、水っぽいサラダになり、せっかくのドレッシングも本来の味が引き立ちません。
ひと手間かもしれませんが、ぜひ試してください。

我が家では、水切り器をぐるぐる回すのが、子手伝い(子供を料理に巻き込むお手伝いのこと。基本は役に立たない・・・)の定番になっています。

ただ、この水切り器、我が家で許可を得るのに非常に時間がかかりました。理由は、妻が使わない道具かつ大きくてかさばったから。
台所スペースの地主は妻ですから、しっかり旦那は理由を説明しましょう。

許可を得られた理由は、父の日のプレゼントにもらったからです。
さすがに、それは邪魔扱いされないでしょう(笑)

このサラダドライヤー、ステンレスの器がおしゃれでそのままテーブルに出せます。また中の白いプラスティックのボウルは、ザルとして活用できます。サラダドライヤー、サラダボウル、ザルの3つの機能を備えたすぐれもの。
ママにとって「機能的」だったので、我が家のキッチンツールに仲間入りできました。
女性にとって「機能的」かどうかは、とても重要なポイントなのです。

男性の皆さんは、そこをおさえながら、1つずつ「こだわり」グッズをそろえていきましょう。

「男のこだわり」その3:エプロン
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帆布製の丈夫なエプロン。丈夫も丈夫。
帆布のカバンで有名な京都の「一澤信三郎帆布」のエプロンです。
僕は京都出身。「一澤帆布」のカバンが昔から人気なのは当然知っています。

たまたま知恩院のお店で10年前にエプロンを購入。
以来、料理を作る時は必ずつけてきました。
このエプロンのお陰で、ビストロパパになったようなものです。

当時買った時のエプロンを作っていた社長さんと職人さんが、「一澤信三郎帆布」というブランドを3年前に立ちあげられました。
現在行列のできるカバン屋として、全国にたくさんのファンの方がいらっしゃいます。

そんな自分がビストロパパになれた、大好きなエプロンを、家族を愛するパパたちにもきてもらいたい。
ママに、父の日に「エプロン」をプレゼントしてあげてほしい。
そして、もらったパパが毎年、パパ料理を始めてほしい。
僕にはそんな夢があり、なんと今回実現することになりました。
実は写真のエプロン、信三郎社長にお願いしてつくってもらった「信三郎帆布×BistoPapaコラボエプロン」なのです。
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「こだわり」すぎて、オリジナル商品をつくってしまいました。
「男のこだわり」ってすごいですよね。ここまできますから。

僕が、このエプロンが好きな理由は、デザインがシンプルでかっこよく、帆布が使い込むごとに味がでてくるというのもありますが、やっぱり一番は「品質」です。
使い込んでボロボロになっても、必ず「一澤信三郎帆布」さんが修理してくれます。

まさに「一生もんのエプロン」です。

このエプロンを着たパパは、一生家族のために、料理をするよ!宣言したも同然です。(しなければ、させてください!)
形からはいったとしても、それが一生続けば立派なものです。

スーツを着るとスイッチが入るパパはたくさんいます。
パパはご自身で、ママは旦那のパパ料理スイッチはどこにあるのか、ぜひ研究してみてください。

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さて、こだわりをさんざん紹介したので、こだわり道具を理解してもらえるようなレシピをご紹介。

サラダドライヤーの市民権を得るために、定番のイタリアンサラダをご紹介します。
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おもてなしの彩イタリアンサラダ

★パパレシピ
材料:
サニーレタス
キュウリ
トマト
パプリカ
生ハム

エキストラバージンオリーブオイル

荒挽きコショウ
フレッシュレモン
バルサミコ酢

パルメザンチーズ

作り方:
1・レタスは手でちぎる。トマトは洗ってくし切り。パプリカは、半分に切り、ヘタをとって細切り。キュウリは乱切り。

2・水切り器(サラダドライヤー)に、レタス、パプリカ、キュウリを入れ水洗いし、水気を切る。トマトを加えて、オリーブオイルをかけ、野菜全体に絡める。

3・塩を1つまみごと加えて味を整え、粗挽きコショウ、フレッシュレモン、バルサミコ酢をかけて味付け。よく混ぜ合わせる。

4・お皿に3を盛り付け、上から手でちぎった生ハムをのせ、パルメザンチーズを振りかけたら出来上がり。

アト辛大人味:
・生野菜が大人味ですね。子どもたちは、キュウリ、トマト、生ハムかな。

子手伝い:
・水切り器を回す。ぐるぐる回してるとやってくる。

BPP(ビストロパパポイント):
・食べたい野菜の分量にあわせてドレッシングをつくってください。
・しっかり水をきった野菜に、オイルをからめることで、その後の塩、コショウなど味がからんで、水っぽくなく、レストラン風味なサラダに。

ちょっと、ひと手間かもしれませが、おいしさに会話もはずみ、食卓が笑顔であふれる手間なら、やってもいいですよね。

パパ料理研究家 滝村雅晴

この商品へのコメント一覧

1件

モック

2009/05/27 17:45

一澤帆布のエプロン!いいですね〜。
父の日のプレゼントはこれに決まりっ!
てとこですね。
(私は決して一澤帆布の関係者ではございません)

さて、マンガみたいなこと、家でもありましたよ〜。
子どもが、大好きなアイスクリームに
「ジュリアン」と名前を付けて
(学芸会でやった劇の主人公の名前)
「おお〜ジュリア〜ン」
といいながら食べていました。