第12回 パパの意識次第で、少子化改善する 安藤哲也
2008/02/06 水曜日

この最終回原稿がアップされた頃には、わが家に第3子が誕生している頃だろう。8年ぶりの赤ちゃんだ。どうやら男の子らしい。
ホントは女の子がよかったのだが、夢叶わず(泣)。でもこう考えた。きっと現代は男の子が弱っちいから、「男子を産み、スーパーメンズに育てよ!」という、これは神の見えざる手の施しに違いないと。芯のあるカッコイイ男に育てないとね。まあそれはいい。数の話をしよう。
いま日本は「少子化」。全国の平均出生率は1.2人くらい。わが家は3.0人。平均の倍以上だ。でも東京など首都圏では、1を切る自治体も多いそうだ。まるで「一人っ子政策の国」だ。いま巷では3人でも「多い」という感覚がある。でもボクが住む地域や同じ学校には、ひと昔前のように子どもが4人や6人など子沢山の家庭が結構ある。上には上がいるものだ。でも彼らは総じて楽しそうだ。
パパだけでなく、子どもや奥さんの表情を視ていればそれは分かる。
これも二極化現象? パパやママが笑っている家族には子どもがたくさん生まれ、そうでないと一人で打ち止め。そんな感じだ。一人しか産まない理由はいろいろあるのだろうが、
比較的若くして「諦めてしまっている」ママはたいてい、こう言う。「あんなにツライ思いは、もうこりごり」
悪阻や夜泣きがつらいというだけではなさそうだ。通っていた保育園の一人っ子ママたちによくよく聴くと…「ダンナが仕事仕事で、ぜんぜん手伝ってくれない。なぜ私ばかりがこんな目に…」という理由が多いのだ。
そうこの話には、きちんと裏づけ調査があって、
シカゴ大学社会学部教授の山口一男さんが、日本の有配偶女性のパネルデータ分析を通じて、「妻の結婚満足度」を調べたのだ。結果、それに影響するのは、夫の収入ではなく、①夫婦の平日の食事とくつろぎの共有
②夫婦の対話の時間
③夫の育児分担割合
などといった「日常」の過ごし方であったということだ。
つまり、ダンナの給料が5万円上がるより、夫が子どもに絵本読んでくれたり、夫婦の会話が1日20分増えた方が、第2子を産もうというモチベーションが上がるということだ。
で、社会学者の山口さんはこう言います。
「人々が自ら幸せを選び取る自由と選択肢を社会が拡充し、その中で選択される『子どものいる生活』が、親の心の豊かさと結びつく社会環境の達成が重要だ」
同感だ。これまでの日本の少子化対策は、保育所充実、育休などの両立支援と児童手当に重点を置いてきた。それはそれで大事だが、もっと大切なことがあると思う。
柔軟な働き方ができる環境整備(いわゆるワークライフバランスの定着)によって、個人や家族がどういう働き方や家庭の過ごし方を選択するかが大切。
そしてそれは人に言われてやるのではなく、自分の意思で選ぶものだ。
ちょっと難しい話をしてしまったが、要するに、産まない・産めない特別の事情(理由)がないならば、パートナーシップのもとに夫婦が支え合いながら子育てを楽しめれば、子どもは自然に増えるということ。
ということで、今週のパパ力のツボは…
わが家の少子化対策は、パパの意識次第! でした。
See you!

子どもに人気の「ジャイアントパンダ」を中国語で漢字を用いて書くと、次のうちのどれが正しいでしょうか?
1. 白熊熊
2. 笹食熊
3. 大熊猫
4. 大笹猫
答 3
解説
ちなみに、レッサーパンダは「小熊猫」と表します。
2.計量
ミルクや離乳食をつくるのに計量グッズは手放せません。
さて、大さじ1杯とは、どれくらいの量でしょうか?
1. 10cc
2. 15cc
3. 20cc
4. 25cc
答 2
3.中絶
少子化問題が顕在化する一方で、毎年多くの(母体保護法に基づく)人工妊娠中絶がなされています。厚生労働省によると、2005年に行われた人工妊娠中絶件数は、どれくらいでしょうか?
1. 3万
2. 12万
3. 22万
4. 29万
答 4
解説
実際には、若年だけでなく、30代以上の中絶数も多く、生みたくても体力的、経済的に生みづらい現状が浮き彫りになっているといえます。
さて、このブログとパパ検定クイズは、すこしの間お休みにします。
本番の『パパ検定』http://www.kentei-uketsuke.com/papaken.html は、東京エリア・東海エリア・関西エリア・中国エリア(広島・倉敷)・新潟エリアの5会場にて3月16日に開催されます。
申込みの締め切りは、2月12日です。
女性の方、夫婦、カップルでのペア受験も大歓迎です。
また検定事業初の託児サービス(事前の申込みが必要です)も行います。
お誘いあわせの上、どうぞご参加ください。
子育てコープ事務局より
子育てパパ力のツボは、しばらくお休みになります。
その間はこちらでお楽しみください。
安藤パパのブログは、http://ando-papa.seesaa.net/
田中パパの日記は、http://www.cam.hi-ho.ne.jp/g-mama/tanaka-papa.html
「お役立ちコラム」内のお父さんだからこその子育てトーク
http://ikuji.coop/pc/column/papa/index.html
をどうぞ!!
