第19回 (もうすぐ)3歳になる子供への接し方 奥平 亨
2008/05/14 水曜日

前回、息子のリクエスト(甘え)に対して、おっぱいのことには僕は厳しいかもしれない/奥さんは甘いかもしれない、みたいなことを書きましたが、奥さんから「もっと正確に表現するように」とチェックが・・。おっぱいのことについては「あえて甘えさせることで自立を早めようと思っている」だそうで、いや、僕もそんな気持ちわかっていましたが、ちゃんと書いておきます。
最近コウタローとお散歩するときに心がけていることなんですが、自分自身も注意深く周りを観察しながら歩くようにしています。向いてしまった興味をもっと広げてあげたいし、「そうだね~」くらいで会話が終息してしまわないようにしたいと思って。
だから息子が「ねえ、みて~」と言うたびにそっちの方向をささっと見て「今、野良猫が石垣を駆け上ったな」「いや、鴨が川で泳いでいたな」「いやいや、桜の花びらが散ってたぞ」なんてコンマ何秒かのうちに瞬時に考えながら、「んー?なにー?」とコウタローの次の一言を待つと「ゴミが落ちてるよ」なんてごみ収集日の山を指差され、僕の予想が大はずれだったことにがっくりきたり・・・。
こんなときの話の展開、どうしたらいいか、毎回クリエイティブな思考を重ねているこのごろです。
要はコウタローの興味に全方位型に対応できるようにしたいと思っているんですが、やっぱりもともとの自分の興味や教養(?)の幅に限界を感じることもしばしばです。「この花、きれいだね~」って言ってみたものの、名前は知らずに結局「ピンクだね~」といって色だけでごまかしたり・・・。妻のご両親や僕の母なんかと一緒にいると、草木の名前をものすごく正確に知っているので、すごいなあと感服します。
このへんがコンプレックスのひとつ。
これが娘の場合はまた違うんでしょうが、僕と性別が同じ息子の場合、一緒に遊んだりすることは僕自身の子供時代を追体験している感じがします。ここでも感じるのは自分の得手不得手が反映するなあ、ということ。
僕自身、スポーツは得意なほうで10年続けたサッカーは大好きだし、野球もそこそこやれます。とはいえアウトドア全般はお任せ、というわけではなくて、虫はあんまり好きじゃないし、アマガエルはかわいいですが、がまがえるになるとちょっと・・・。
でも息子には虫なんか怖がらないわんぱくな子に育ってもらいたいと思っているのですよ、勝手なものですね。だからコウタローが庭にいるナメクジやダンゴムシを怖がって触ろうとしないのを少しナサケナク思ったりもし、僕の手に乗せて触らせようとするんですが、絶対触りません。それでもなにしろ息子には保育園の悪ガキ友達がいっぱいいますから、そのうち「オトーサン、コレ」なんていってでっかいミミズを持ってこられたら、僕がひいちゃうかも。息子の成長に僕もついていけるか、僕のチャレンジも続くんだろうなあ。
これも前回の表と関係するんですが、おもちゃの購入には僕は甘いほうだと自分でも思います。コウタローは電車と車のおもちゃが大好き。特に車は割りとマニアックなものが揃っていて、僕が見ても惚れ惚れします(って自分で買っているわけですが)。
でもこれがプラモデルになると、僕はそんなに得意なほうじゃなかった。工作も別にうまいほうじゃない。
あるとき一念発起して、息子にダンボールでギターを作ってやることにしました。市販のおもちゃギターだと2歳の息子には大きすぎたり小さすぎたり、機能が充実しすぎて面白くもないようなものが多くて。手作りは何しろ安いし、子供と一緒に作るというそのプロセスがいい。それでダンボールをもってきて、形を適当に切り取りボディを作り、ネックの部分をガムテープで強化して、輪ゴムで玄をつくって、紐でストラップをつけたらこれがまたナカナカよい出来でした。俺は日比野克彦か、と思うくらい(大袈裟)。息子もそれをとても気に入ってくれ、いろんなところで輪ゴム玄をガシャガシャやっては弾いています。40歳にもなって自信を与えられた感じです。
コウタローの成長にあわせて、僕自身も少しずつ工作の腕前をあげていこう、そう思っているところ。
子育てを楽しもう!ってスローガンぽく今回は終わります。

1件
ゆー
2008/05/14 21:50
こんばんは。
4人の子どもと毎日悪戦苦闘しているママちゃんです。
いつも楽しく拝読しています。
3歳なんてつい最近だったような気がするのに、
あんなに毎日一生懸命だったのに、
忘れてしまっているものですね。
いちいち
「そうそう!」「こんなことあったよなぁ!」
なんて思い出して、
楽しくなってしまいます。
コウタローくんは人生で最初で最大の試練のときですね。
我が家のおにいちゃんも2歳半で妹ができ、
ピカピカの1年生になるころには
3人妹弟のおにいちゃんになりました。
寂しい思いをいっぱいしたんだろうなぁ。
大きくなってから(というよりも、私自身がちょこっと親らしくなってから)いろいろ思い出すと
「おにいちゃん、タイヘンだったんだね。ごめんね。」
と私より大きくなった背中をぎゅーっと抱きしめてあげたくなります。(もちろん、今じゃイヤがって逃げ回るケド・・・。)
今のうちにいっぱいぎゅ~ってしてあげてくださいね!