第36回 パパの本音トーク~男はつらいよどこまでも!でも、やっぱり楽しい、パパ業は~ 川島 高之

2008/11/26 水曜日

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男の本音を聞きたい?
夫以外の男性と話をする機会があまり無い!
パパたちって、飲み屋でどんな話をしているんだろう!?

PTAのお母さんたちなどから、時々このような声を耳にする。
そこで第5回目のブログでは、全国2千万人の主婦の方々へ、男(夫)の本音トークを飲み屋からお届けする。

青山のカジュアルBARでグラスを傾けているトオルと洋介は、家事育児を比較的やっていて、仕事とライフのバランスが取れているパパ。
それでも、妻(ママ)からしょっちゅう叱られ、悩み多き中年男性なのだ。
では、皆さんも一緒に、ほろ酔いしましょ!

“男性受難の時代”
トオル: 「おい、江口、もう10時を回ったぞ。そろそろ帰らないか?」
洋 介: 「俺は、仲村んちみたいにカカア天下じゃないからまだ大丈夫だよ」
トオル: 「うちもまだ大丈夫だよ。じゃーもう少し飲もうか。」
洋 介: 「そうだよ、会社と家の間に挟まれてヘトヘト、飲まなきゃやってられんよ」
トオル: 「そうだよな、まさに男性受難の時代だ!」
洋 介: 「会社では上司に叱られ、取引先には怒鳴られ、部下からは突き上げをくらい」
トオル: 「そしてようやく家にたどり着いても、カミさんから“あーだこーだ”言われる」
洋 介: 「だから、逃げ場が無くなって、飲んでいるしかないんだよな」
トオル: 「世間の声も、俺らパパ達にはいっそう厳しくなってきている」
洋 介: 「もっと男性は家事育児をやれとか、地域活動に参加しろとか」
トオル: 「いわゆる、仕事とプライベートの両立“ワークライフバランス”か」
洋 介: 「でも、言うは易しだが現実は難しいよな」
トオル: 「リストラがようやく終わったと思ったら、今度はサブプライム後の景気悪化」
洋 介: 「そう、仕事は増える一方で、人員削減は更に加速しそうだ」
トオル: 「サービス残業禁止だが実際には仕事が終らず、家に持ち帰ってやってる人も多い」
洋 介: 「俺の上司は、休日深夜問わずモバイルで仕事メールをチェックしているぞ」
トオル: 「そんな中、どうすればワークライフバランスやパパの育児参加を増やせるのかな」
洋 介: 「それこそ温暖化問題のCO2排出権のように、政府が規則でも作らないとダメだな」
トオル: 「そっか、パパの育休を義務化するとか、週1回は家事育児休暇を必須とするとか」
洋 介: 「でもまだ現実的じゃないから、俺は自主的に仕事時間の削減を心がけているよ」
トオル: 「え? この厳しい環境下、どうやれば仕事への時間を減らせるの?」
洋 介: 仕事は理想を追求し過ぎず80%の力で、というのを基本にすれば出来るよ」
トオル: 「具体的には?」
洋 介: 「8割できたら後の2割は深追いしないとか、会議をともかく早く終らせるとか」
トオル: 「そんなんで、ちゃんと仕事ができるのか?」
洋 介: 「資料作成なんて、多少“てにをは”が間違っていても中身で勝負だよ」
トオル: 「会議をやること自体が目的化していることも多いな」
洋 介: 「完璧な資料を追求せず、無駄な会議を減らすだけで、仕事の時間は半減だ」
“仕事と家庭”
トオル: 「アフターファイブで飲みに行くとか、週末のお付き合いゴルフもやらないの?」
洋 介: 「なるべく避けている。だってそうしないと、自分の時間が作れないからね」
トオル: 「でも、出世に響くとか、上司から嫌われるとかって無いのか?」
洋 介: 「あるだろうがこれも80%理論と同じ。多少響く程度なら仕方ないと思えばいい」
トオル: 「そうだな、仕事オンリーの人生なんて嫌だよな」
洋 介: 「当たり前だよ。80%理論で浮いた時間は、家庭や趣味の時間に割いているよ」
トオル: 「さすが! じゃー江口は普通のサラリーマンよりも家庭に時間を使ってんだ?」
洋 介: 「当然。平日は週2回、マスオさんをし、週末は家庭や地域に100%フル活動
トオル: 「家庭重視なんだ!?」
洋 介: 「だって、無駄な会議やってるよりも、子供と会話する方が100倍価値あるぜ」
トオル: 「偉そうに“今後の金融情勢”を語っている江口が、子供とどんな会話するんだ?」
洋 介: 「野球や友達のこと、ママ関連、ドラえもんについてなど話題に事欠かない」
トオル: 「ならば、カミさん(ママ)とは上手くいってるんだな」
洋 介: 「まあ、よく怒られたり、喧嘩もするけど、基本はOK、今でもラブラブだよ」
トオル: 「そのコツは?」
洋 介: 配慮サポート、そして楽しむの3大原則かな」
トオル: 「ってことは、かなり家事も手伝っているんだ!?」
洋 介: 「もちろん! 多分、仲村よりも、家事育児をやってるぜ」
トオル: 「どんなこと?」
洋 介: 「子供の保育園送り、ゴミ出し、洗濯物干し、そしてカミさんの機嫌取りなど」
トオル: 「すっげーな、バリバリ仕事をしながらも、家事もたくさんやってんだ」
洋 介: 「まあなんとかな」
トオル: 「でも、さすがに本物のマスオさんほど家庭に時間は割けないだろ?」
洋 介: 「そりゃ無理だ。だから仕事と同じで、家事も理想を追求し過ぎず80%の力でだ」
“カミさんへのひとこと”
トオル: 「80%の力だろうが家事やってるなら、カミさんから感謝されっぱなしだろ?」
洋 介: 「ところがカミさんの“業績評価”はことさら厳しいよ」
トオル: 「え、会社での業績評価よりも、カミさんの方が厳しいってこと」
洋 介: 「そう、20%分の手抜き工事を見抜かれ、怒りの鉄拳じゃなくて文句が降ってくる」
トオル: 「どんな“手抜き”が見つかるの?」
洋 介: 「洗濯物をシワクチャのまま干すとか、かけ布団を折り畳まないでしまうとか」
トオル: 「確かに、男から見れば大した問題じゃない、どっちでもいいって感じだが」
洋 介: 「“これではアイロンがけが大変”とか、“押入れがギューギューになる”んだって」
トオル: 「俺もよく怒られるよ、特に育児関連で。子供と遊ぶのはいいがもっと静かにとか」
洋 介: 「勉強教えてやったのに、“そんなんじゃバカになる”って逆ギレされたこともある」
トオル: 「息子と一緒にドロンコで帰宅したら『んもー、家を汚さないで』って怒鳴られた」
洋 介: 「たまんねーよな、ただでさえ忙しい中、家事育児やったのに、逆に怒られるとは」
トオル: 「家の中のことでも、なんだかんだ文句や嫌味を言われているだろー」
洋 介: 「カーテン替えたのを俺が気付かなかったからって、グチャグチャ文句言われた」
トオル: 「食卓の上にある花瓶を邪魔そうにどけたら、『風情が無いのね』と嫌味を言われた」
洋 介: 「最後は、靴を揃えろ、ゴミを拾え、顔が変、もっと稼げ。。。。 大きなお世話だよ」
トオル: 「細かい事で怒らないで欲しいが、同時に、もっと俺ら夫に気を使って欲しいよな」
洋 介: 「そうだよ。子供よりも父親である俺らを優先すべきだよ、色んなことで」
トオル: 「夕食の品は、子供好みのものばっかだぜ。ハンバーグ、ピラフ、スパゲッティ」
洋 介: 「酒を飲みながらそんなもの食えるかって感じ。枝豆と漬け物を出せって」
トオル: 「旅行中なんて、金も体も使い果たしている俺らにもっと感謝すべきだよな」
洋 介: 「長距離ドライブで漸く目的地に着いたのに、“お疲れ様”の一言も無い」
トオル: 「それどころか、うたた寝していた母と子は『ああ疲れたね』って大アクビ」
洋 介: 「疲れたのは俺だ。まずは俺を労われ、俺の肩をもめ、金くれ、暇くれ、水をくれ」
“過保護なママ”
トオル: 「いいねー、酔っ払ってきたので江口も調子が出てきたな」
洋 介: 「そーだそーだ、この調子に、もっとカミさんへの不満を言いまくろう」
トオル: 「不満と言えば、お金の使い方だよな。完全に子供重視の資金配分だ」
洋 介: 「俺は8千円の自転車を7年間乗っているが、息子は毎回2万円のを乗換えている」
トオル: 「娘はラルフローレンを着ているが、俺は2着で19,000円のスーツ」
洋 介: 「なんと小学生のくせに息子は毎月美容院で、俺は2ヶ月に1回のQBハウス」
トオル: 「俺のゴルフセット購入を却下したカミさんは、娘にグランドピアノを買った」
洋 介: 「家庭の資金配分のみならず、他のことでも完全に子供に配分し過ぎだよな」
トオル: 「息子のすり傷には真顔で心配するのに、俺のギックリ腰には何ら関心を示さない
洋 介: 「娘が『暑くて眠れない』と言うと冷房許すのに、俺が言うと『無駄』の一言」
トオル: 「コーチとして一緒に息子と野球の練習に行くんだけど、お弁当は息子の分だけ」
洋 介: 「それも、有り余るオカズでフルーツは息子が大好物という季節はずれのメロン」
トオル: 「そういった意味では、最近の母親は子供に過保護で、干渉し過ぎるよな」
洋 介: 「娘が幼稚園の年長にもなったのに、スプーンでご飯を食べさせている」
トオル: 「小学生になったのに、服を着させてあげている」
洋 介: 「高学年になった今でも、ランドセルから配布プリントを出してあげている」
トオル: 「中学生の息子に向って、『荷物持ってあげようか』なんてのもある」
洋 介: 「なんでもかんでも、“してあげようか”の押し売り的な面もあるな」
トオル: 「入社面接に着いてきちゃう母親もいるそうだぞ」
洋 介: 「そのうち、社内の会議にも同席しちゃったりして」
“プレッシャーかけられる子供”
トオル: 「カミさんの過保護ぶりは何とかして欲しいが、俺らにも改善すべきことは多いな」
洋 介: 「実はそうなんだ。子供の教育は、父親も母親と同じ量だけの責任があるから」
トオル: 「その責任を放棄している父親がたくさんいるってのも現実じゃないか」
洋 介: 「“パパよ、どこに行っちゃったの”ってことか」
トオル: 娘の年齢を言えないパパがいるそうだぞ」
洋 介: 「そんなパパは、娘の担任の先生や友達の名前を言えないだろうな」
トオル: 「娘の好きなTV番組、流行っている遊び、通っている塾も知らないだろう」
洋 介: 「そのうち、自分の娘だってことも忘れちゃうんじゃないか」
トオル: 過保護なママと無関心のパパか、これじゃ子供がかわいそうだ」
洋 介: 「適度な保護と適度な関心がいいんだけどなー」
トオル: 「かわいそうと言えば、親からの過度なプレッシャーもそうじゃないか」
洋 介: 「“絶対に100点取るのよ!”とか、“失敗は許さないからな”みたいなやつか」
トオル: 「野球の試合で『なんで三振なんかするんだ』って本気で怒っていた親父がいたぞ」
洋 介: 「運動会で『1位取るのよ』って、両親が娘を問い詰めている姿を見たことある」
トオル: 「小学校の受験会場で、息子にビンタしながら気合入れている親もいるとか」
洋 介: 「だめだこりゃ。プレッシャーが子供にかかるだけで良い結果が出るはずがない
トオル: 「練習や勉強を一生懸命したというプロセスの方が子供の教育上、重要だと思うが」
洋 介: 「それなのに、結果ありき、目に見える姿ありきなんだよね、その親たちって」
トオル: 「ホームラン打って、徒競走で1位になって、志望校に入れたらベタ褒め」
洋 介: 「逆に、三振して、ビリになって、受験に落ちたら“もう許さない”という態度」
トオル: 「なんか、自分が叶えられなかった夢を、子供に託しているのって多いよな」
洋 介: 「子供にとってみれば“大きなお世話”というか、ありがた迷惑って感じ」
トオル: 「子供は自分の意思を持っているし、また持つように子育てすべきなのに」
洋 介: 「そう言った意味で、他人の子供と比較する親も多いよな」
トオル: 「『Aちゃんは80点取ったのになぜ貴方は70点なの』みたいに叱る親だな」
洋 介: 「『B君はエースピッチャーなのにお前は補欠とは情けないな』、ってのもある」
トオル: 「それこそ徒競走で、『隣に住んでいるC君には絶対勝てよ』みたいなノリもあるな」
洋 介: 自分の子供と他人の子供を比較するってのは、完全に親のエゴ、身勝手だよ」
トオル: 「歩き始めるのが人よりも遅い、みたいな比較が生まれてからずっと、あり過ぎる」
洋 介: 「オシメが取れる年齢だって、個々人違いがあって当たり前なのに」
トオル: 「比較社会の成れの果てが、行き過ぎた市場主義の後に崩壊した金融長者だからな」
洋 介: 「多額の年収を得ていた彼らの中には、“誰よりも多く儲けたい”が蔓延していた」
“教育問題”
トオル: 「お勉強やお受験に関する子供への過大なプレッシャーも、凄まじいらしいな」
洋 介: 「幼稚園お受験用の塾が流行り、青白い顔した小学生が増えているのもその証だ」
トオル: 「快晴の日曜日の朝、塾カバンを背負って駅に向っている子供をたくさん見るぞ」
洋 介: 「小学生までは、外遊びや、群れ遊びの方が、公式覚えるよりも重要だと思うが」
トオル: 「外遊びが少ない子は、なんかベランダで促成栽培したカイワレダイコンみたいだ」
洋 介: 「群れ遊びが少ない子は、大人になっても他人との協調ができず組織にも入れない」
トオル: 「もちろん、塾や受験を否定するつもりはなく、逆に必要だとは思うけど」
洋 介: 「あくまでバランスだよな。今、成長期の子供にとって何が一番重要かって言う」
トオル: 「何が一番重要かっていう事では、子供への英語教育のことを思い浮かべるよ」
洋 介: 「いわゆる、幼児から英語を学ばせ、小学校で英語を教科に加えていることか」
トオル: 「英語教育のために、家では英語で会話させている家庭もあるらしい」
洋 介: 「母国語である日本語の方が何十倍も大切で、それができてから英語だと思うけど」
トオル: 「そもそも語学なんて、必要に迫られればなんとかなるんだろ?」
洋 介: 「俺は入社するまで全く英語が出来なかったが、今は毎日仕事で使っているよ」
トオル: 「ビジネスマンとしての資質さえあれば、語学なんてどうにかなるってわけか」
洋 介: 「子供教育も同じ。まずは日本人や人間としての“基礎体力”をつけることが先決
トオル: 「その子供教育なんだけど、深刻化している学校崩壊について、どう思う?」
洋 介: 「そうだな、まあ学校や行政と家庭や親、双方に問題があるんだろうな」
トオル: 「ともかく先生達は忙しすぎる。無駄な作業を強いられる一方で、人は増えないし」
洋 介: 「それに加えて、親からの無理難題が増えてきているだろうからな」
トオル: 「中でも、学校を塾やカルチャースクールと勘違いしている親がいるよな」
洋 介: 「『なぜ私の息子がこんなに成績悪いの?もっとしっかり見てください』という親」
トオル: 「『まだ娘が帰ってこないけど、ちょっと近所探してくれない』と先生に電話する親」
洋 介: 「『我が子はおハシが苦手なのでスプーンを用意して』と個別依頼をする親」
トオル: 「一日中ゲームをやって勉強しない息子を、叱って欲しいという依頼もあったとか」
洋 介: 「道で遊びながら下校している娘をを注意するようにという指示もあるらしい」
トオル: 「そう言っている本人が、携帯いじりながら自転車に乗っていたりする」
洋 介: 躾(しつけ)は、あくまで親の責務であって、それを学校任せにしているんだな」
トオル: 「驚くのが、最近の学校は、騒いだ子供を廊下に立たせることも出来ないんだって」
洋 介: 「聞いたよ。“授業を受ける権利の侵害”だって苦情が親から来るらしい」
トオル: 「そんな苦情を言う親には、“授業を妨害していることへの償い”を聞いてみたいね」
洋 介: 「ともかく、先生達が“教育”に専念できるようにさせないと駄目だな」
“楽しもうよ、ママとパパ”
トオル: 「学校問題にしろ、子供の教育問題にしろ、どうすればいいのかな?」
洋 介: 「パパ達がもっと教育や地域活動に参加すれば、だいぶ改善されると思うよ」
トオル: 「パパが学校に? 地域活動にパパが参加?」
洋 介: 「そう、“パパたち、出番ですよ”だ」
トオル: 「例えば、パパたちがもっとPTAに参加するとかか?」
洋 介: 「働いているパパたちがPTAに参加すると、学校や子供たちに効果大だと思う」
トオル: ビジネス感覚と男性的発想を、学校やPTAに少しブレンドするってことか」
洋 介: 「学校やPTAは、役所的あるいは母性的傾向が強くなり過ぎる感があるからな」
トオル: 「更に言うと、多くのパパ達が行事参加している学校って、だいたいが明るいよな」
洋 介: 「パパと子供達の餅つき大会、コマなどの昔遊び、学校でのミニキャンプもいいね」
トオル: 「挨拶運動を兼ねながら登校中の子供たちをパパ達が見回っている学校もある」
洋 介: 「週末にパパ達が集まり、教室のペンキ塗りなどをやっている例も多い」
トオル: 「パパの出番は、学校やPTAだけじゃなく、他にも地域でいっぱいあるぞ」
洋 介: 「少年野球やサッカーのコーチ、地域の防犯活動、消防、お祭り、、、、」
トオル: 「どれもこれも、パパは引っ張りだこだよな」
洋 介: 「そして、参加しているパパは、地域の友達も増え、人生の楽しさ倍増
トオル: 「“仕事が忙しくてそんな時間が無い”というパパはどうしたらいい?」
洋 介: 「それはさっき言った“仕事は80%”理論で、時間を作るのさ」
トオル: 「子育てとか教育とか地域への参画が増えると、仕事上もプラスになる気がする」
洋 介: 「その通り。精神上もいいし、視野は広がるし、人脈構築にもプラスだ」
トオル: 「この80%理論って、ママ達にも当てはまるんじゃないか」
洋 介: 「同感!自分の子供への関心や関与を、今の80%にまで減らすことをお薦めする」
トオル: 「昔は、3人の子供と祖父母の世話をしながら、大量の家事を担ってきた」
洋 介: 「それらに使っていたママの精力が、今は1人の子供に集中しているのが現状」
トオル: 「ママ達は、子供に向けている関心や時間の一部を、他に回すだけ」
洋 介: 「それによって、子供は過保護や過大なプレッシャーから開放される」
トオル: 「ママは、趣味や友達にも時間を費やせるようになり、人生の楽しさ倍増」
洋 介: パパもママも、楽しく子育てしながら、自分の人生をより楽しくできるのだ
トオル: 「おっと、もう11時だ。そろそろ帰らないと明日の仕事に響くぞ」
洋 介: 「その発想がマズい。“明日の仕事に響く”というのは、全て会社中心の考えだ
トオル: 「そっか。仕事に響くじゃなくて、カミさんが寝てしまう前に帰ろう、だな」
洋 介: 「うん。色々話をしたいことがあるだろ! 息子の寝顔もじっくり眺めたいし」
トオル: 「じゃー、帰ろう。マスター、おあいそ!」
洋 介: 「うわー、気が付かなかったが、メールがたっくさん入っていた」
トオル: 「どんな内容?」
洋 介: 「部下から、メール『例のトラブルの件、大騒ぎになっています』」
「同僚から、メール『X社株価急落、米国利下げ、ロイターは、、、日経速報では、、、』」
「部長から、メール『社長に提出する資料、今晩中に作成のこと』」
「少年野球のコーチ仲間から、メール『明日の土曜日は朝7時にグランド整備』」
「PTAのお母さんから、メール『委員会で出すのは日本茶とウーロン茶どちらにします?』」
「地元友人からは、メール『駅前のスナックで飲んでいるので待っている』」
「息子からは、メール『明日学校で使うから、ノートと三角定規買ってきて』」
「娘からは、メール『なんでVideo予約しておいてくれなかったの、プンプン』」
「そしてカミさんから、メール『衣類が洗濯機にあふれているので必ず今晩やって』」
「う~、どいつもこいつも身勝手に言いたい放題だ。たまんねーよなー」
「でもカミさんだけには返信しよっと。メール『待ってて、もう直ぐ帰るからハート』って」

この商品へのコメント一覧

4件

a

2008/11/26 12:07

あぁ。 今回のはほとんど全ての項目に同意見です。
僕もトオルと洋介と飲みたいなぁ。 飲めないけど。

でも、パパがPTAに参加するのは、あれですね。
少なくとも、ある程度は家事・育児を経験して、
教育現場の事を理解してからの方が良いかもしれませんね。
それでないと、言う事だけは偉そうで、現実味のない意見とかを言いそう。

てらちゃん

2008/11/27 10:48

うちのパパ、川島さんに影響されたのかPTA会長引き受けちゃいました。土日は接待ゴルフだし、休日の家族への貢献度は80%なんて程遠いのに大丈夫かなあ。息子に将棋を教えてと言ったら、できないと笑ってるし、ブロッコリーゆでてと言ったら、切らないでまるままゆでてるし・・。奥さんはパパに文句は言うものです。洗濯物はしわをのばしてから干してね。とにかく、うちのパパも、川島さんみたいに頑張ってくれたらいいなと思ってます。

筆者

2008/11/27 14:09

パパのPTA参加は、ワークライフバランスの流れがあるからか、最近急激に増えているような気がします。
その中で、aさんが言われる通り、ある程度は家事育児をやり、教育現場について理解しないと、単なる「何?このオッサン」って見られるだけで、空回りすることになるのでしょうね。
やはり、企業の経営も、PTAの運営も、まずは理論の前に「現場」、オツムよりも「手足を動かす」ことが重要だと思います。

あと、ブロッコリーを丸ごとゆでる、いいですね、男性的で。
私などは独身時代、鍋に白菜(の半身)を丸ごと入れ、ブイヨンだけで煮上げたものとか、レタスをそのままガブって、食べていましたよ。

飲み屋のママ

2008/11/29 17:02

男性の本音、面白く読ませていただきました。
以外に奥様に優しい男性が多いのでしょうか。もしも登場しているお二人みたいなお父さんなら、ご家庭も奥様も幸せでしょう。私のうちも優しいお父さんでシアワセ一杯です。